Old Shrine Record / SECTION 01

旧祭神由緒・赤綴古記

本来の祭神

赤綴の御神は、福を授けるものにあらず。人の背負いし禍を、他の者へ移すものなり。

神との契約

願い主

禍の除去を願い、祭祀を申し出る者。

身代わり

願い主に代わり、移された禍を負う者。

宮司

両者を結び、神との契約及び記録を管理する者。

正式な身代わりの指定には、約3年の準備期間を要する。

赤綴帳

願い主、身代わり、祭祀結果及び対価処理を記す秘匿台帳。契約単位で記録を綴じ、宮司が保管する。

契約の代償

身代わりが尽きるとき、その禍は契約を結びし者へ還る。

厄分けの儀式

衆縁ひとたび斉しく契らば、禍津の気は一身に凝らず、結び連なる諸身へ微塵に裂けて遷るべし。

多数の縁を同時に結ぶ場合にのみ用いる分散祭式。正式な身代わりの指定とは別の古例として記録される。

記録終端

赤綴帳及び身代わりに関する詳細記録は、古文書保管資料に分冊。